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創設者挨拶

LINE_ALBUM_20240303勝又先生サプライズ謝恩会&打ち上げ💐_24

苫小牧高専書道部創設者 

福田珠子

苫小牧高専書道部HPをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私が初めて書道パフォーマンスを知ったのは中学3年の夏、映画『書道ガールズ‼わたしたちの
甲子園』を観たことです。
小学4年生から日本習字を習っていましたが、高専には書道部がなかったこともあり、演劇部
所属し、高専祭ではダブルキャストをするなど充実していました。

ある休日に再度、映画『書道ガールズ』のDVDを観ながら、「高専にも書道部があればいいのに
なぁ」と口にしていました。
その言葉に親が「それじゃあ、書道部つくればいいのでは?」と言ったことで、「あ!そうか、
創ればいいのか!」と学生が創部できることを知りました。
早速、次の日から、13人の賛同者を集め、顧問は山口先生と佐々木彩先生、外部講師は日本習字のつてを辿って勝又真由美先生の紹介を受け、快く引き受けていただきました。

そして、2011年11月1日に書道同好会が創立。
設立当初は、習字道具を持ちより、道具置き場は階段踊り場のロッカーを使用し、部室は1階中講義室や体育館のステージを借りながらの活動。他の部の看板作りやカレンダー製作・展示、学生課から賞状や優勝旗の襷書きなど沢山の依頼を引き受けるなど地道な活動をしていきます。

いよいよ、かねてからの目標でもあった書道パフォーマンスに挑戦することになります。
何もかも初めての取り組みで、手探り状態からのスタートでしたが、外部講師の勝又先生の協力や他校の書道部を参考にし、無事に第1回目を迎えることができました。
本番では様々なアクシデントもあり、決して成功といえるパフォーマンスではありませんでしたが、終わった後の達成感や何より沢山のお客様に歓声と拍手を頂いたことで自然とが出ました。

書道パフォーマンスは決して1人でできるものではありません。
部員との葛藤や協力で繋がりを深めること、皆が一つになって大きな作品を作り上げるからこそ、そこに感動が生まれるのだと思いました。
 
苫小牧民報や北海道新聞に掲載されるなど、我々の知名度も少しずつ上がっていき、
パフォーマンスを終えた半年後の2013年2月18日には同好会から部活動への昇格が承認され、
待望の部室もあたりました。

その後、紙フェスティバルや苫小牧イオンでの書道パフォーマンスの依頼を受け、
苫小牧市を盛り上げる団体へと成長してきたのでは?と自負しております。​
おかげさまで、苫小牧高専書道部は13周年を迎えることができました。

皆さまのお支えに心より感謝申し上げます。

苫小牧高専書道部 H28卒 創設者・OB会会長
福田珠子

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